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ジャンクレンズの修理 sigma



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去年の秋口に某、古本屋のチェーン店にて
500円で購入・・・

ジャンクとしては程度は悪くなかった。

AF用のモーターからゴムベルトで
プーリーを回す仕組みになっているのだが
経年劣化で、ゴムが伸びているだけだった。

同じ径のOリングをホームセンターから120円にて購入。

難なく、AF作動。




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レンズの事を調べていくと
前玉はあまり、写りに影響がなく
絞りから先、センサーにいたるレンズがキモだと言う事がわかった。

後玉を分解していく

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レンズは完全なユニットになっていて
それぞれ、プラのボディーにはめ込まれている。
反時計回りに回すと簡単に外れた。

3枚で1群の後玉になってるみたいだ。
レンズを固定している金具がやっかいだな・・・

調べると、『カニ目レンチ』という専用工具が必要。

結構な値段がする。

『ジャンクレンズ』それも、素人が初めて分解するのに
工具の購入はありえない・・・

もともと、壊れたレンズなんだから
直せる保障もない・・・




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ハサミの先を金具のくぼみに差し込んで
グイッと回したら・・・

おお・・・いけるじゃん・・・

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まんまと、レンズの分解に成功!!
それぞれのレンズをばらして、レンズクリーナーと
クリーニングペーパーで傷をつけないように磨きこんだ。


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キレイになった。

もともと、カビが大量に発生していれば
レンズにほどこされているコーティングまで
ダメになるらしいが、表面だけのくもり程度なら
これで、OK!

同じ要領で、2群、3群とばらしていけば
いいだけの話・・・

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レンズを逆さにすると、『びろ~ん』とレンズが伸びる症状も
ヘリコイドのグリスが切れているだけ・・・

この時に、ヘリコイドの溝が出ているので
とりあえず、『ミニ四駆』用のグリスを
割り箸につけて、すりこんでやった。

トルク感がもどって、スムーズにズームできるようになった。

本当なら、ヘリコイド用とかのグリスを用意できれば最高なんだけど
所詮、ジャンクはジャンク・・・


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ジャンクレンズ、初レストア


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SIGMA 70-300mm F4-5.6 DL macro super

完成!!です。


2013.06.02 追記です。

なかなかレストア後の写真をアップできませんでしたが
こんな感じです。

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さすがに古いレンズですし
見た目が綺麗になったからといっても
テレ端の解像度はイマイチ・・・
F8まで絞ってみましたが、現行モデルには迫れそうもないです。

機能が単純な単焦点レンズとか味がありますが、
この手のズームレンズは、コストを抑えて設計されています。
レンズ自体もプラに埋め込まれていたり
ユニット交換前提で作られていますね。

ばらしてこそ解る事も多かったです。

ワンコインで買ったものだし、何個か壊れてもいいや・・・
という開き直りで挑戦してみても面白いかも・・・
試行錯誤でレンズと向き合う事も勉強にはなりますよ。




カメラ機種名 Canon EOS 450D
Canon IXY DIGTAL 900 IS


レンズEF100mm f/2.8 LMACRO IS USM



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by himitunodaizukan | 2013-01-15 20:10 | ジャンクレンズ | Comments(0)
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